リトルバスターズ!
――2月14日、バレンタインデー。夕方。 ここは恭介の教室。 僕はバレンタインのお返しのことで恭介のところに相談に来たのだ。 教室には僕と恭介の二人っきり。 「――というわけで、男なら3倍返しと相場が決まっている」 「ええっ、みんなに3倍返しっ!?…
#シチュ:佐々美が理樹の机にこっそりとチョコを忍ばせにやってきました。 ――2月14日、バレンタインデー。早朝。 「誰も…いませんわね?」 誰もいない教室にわざわざ声をかけて入る。 朝の早い時間帯。 さすがにこの時間だと教室に誰もいない。 「直枝さ…
#シチュ:恭介がグラウンドに来ないので、理樹が恭介の教室まで迎えにいったようです。 「恭介ー、いる?」 ――夕日に赤く染まる教室。 「あ…」 「……スゥ……スゥ……」 恭介は机に突っ伏して気持ち良さそうに寝ていた。 傍らにはマンガ本。 きっとマンガ本を読ん…
――放課後の誰もいない教室で棗さんと二人、ポッキーを食べている。 「なんですの、このポッキーとプリッツの量は?」 机の上にはポッキー2箱にプリッツが2箱。 「今日はポッキーとプリッツの日だからな」 「食べなきゃポッキー神さまの天罰がくだるぞ」 「…
#シチュ:理樹が杉並さんを気にして見ているようです。 ――休み時間。 僕は何気なく杉並さんの方へ目を向けた。 杉並さんの前に座っている勝沢さんが後ろを向き、高宮さんが杉並さんの机に寄ってきた。 一見仲が悪そうに見えて、結構仲がいいんだよね、あの三…
#シチュ:冬も近づいた季節。夜店が軒を連ねる境内。理樹と古式さんの二人でお出かけです。 「――あっ」 古式さんが構えたポイに穴があき、金魚が水中へと逃げる。 「逃げられましたね」 「残念だったね」 「一匹になってしまうより、仲間と一緒にいた方が良…
#シチュ:謙吾と古式さんが一緒に待ち合わせをして昼食を食べるようです。 「まずいな…すっかり遅くなってしまった」 古式と待ち合わせしている裏庭のベンチへと急ぐ。 …………。 ……。 裏庭のベンチ。 そこにはすでに古式が腰を掛けていた。 俺を見つけると、古…
#シチュ:はるちんとこまりん、そして我らが姉御が体育館倉庫に閉じ込められた! #警告:ガチもガチな百合ですのでご注意w 「うわぁぁぁん、全然開かないーっ」 「ケータイも全部あっちに置いてきてますヨ…」 「焦っても仕方あるまい」 背面ジャンプ用の柔…
#シチュ:こまりんの寝癖が直らない! 「うわぁぁぁん、さーちゃん~」 朝のシャワーから上がってくると、神北さんがわたくしに泣きついてきた。 「なんですの、朝っぱらから騒々しいですわね」 「うわぁーん、だってね、だってね」 「髪を乾かしたいけど、…
#シチュ:今日はみんなでお泊り会。いつものように12時頃にはみんな夢の中です。 #注意:ガチ百合(爆 「…姉御、起きてる?」 「……ああ」 向こうのベッドにいた葉留佳君が私のベッドへ入ってきた。 「眠れないのか?」 「…うん」 葉留佳君が実は寂しがり屋…
「――ゆったりと浸かれそうだな」 「どれ」 バスタオルを外し、足からそっと湯船につける。 「適温だな」 独り言を言いながら体を湯にゆっくりと沈めた。 「ふぅ……」 頭上に広がる満天の星空を仰ぐ。 「こういうのも……」 目を閉じ大きく深呼吸。 「――たまには…
#正月プレゼント絵より ――葉留佳と二人、手を繋いで境内を歩く。 「おねーちゃん、リンゴ飴買ってー」 「だめ?」 「ダメ…って言ってもどうせ無駄ね。もう…」 「うわーい」 出店に足を向ける。 「リンゴ飴をふたつください」 「――ほらよ、300円な」 「は…
#シチュ:リトバスメンバーが共用スペースの大掃除をするようです。 ――食堂にリトルバスターズのメンバー+佳奈多さん、笹瀬川さんが集まっている。 「もぐもぐ…こっくん。おいしいね、さーちゃん」 「ええ。こんなにお菓子を振舞ってくださるなんて、景気が…
#コメントレスより やはり個人的には佳奈多はデレデレ状態の方が好きだったりしますねw 普段は「あっそ」とか「ふーん」とか「馬鹿じゃないの?」しか言わないのに、いざ二人きりになると…… ――夕方の学校。 「あら、直枝じゃない」 僕が帰ろうと学校の玄関…
#シチュ:直枝理樹ちゃんは小学3年生の女の子。元気いっぱいだけどちょっぴりドジな一面も。 #恭介と小毬で、みんなにサプライズプレゼントを配ることを企てて、そのサンタさん役に理樹を抜擢したのだけど…。 ――ここは学食だ。 今は俺と小毬、そして小3の…
#シチュ:寮長室にはいつものように理樹と佳奈多さんの二人。二人は付き合ってまもなく、手を繋ぐのが精一杯。だけど佳奈多は……。 ――寮長室には佳奈多さんが書類にペンを走らせる音と僕がハンコをつく音だけが聞えている。 「――直枝」 突然、佳奈多さんから…
#シチュ:みおちん、理樹、謙吾で買い物。そしてメガネ屋で。 #メガネで攻に豹変する謙吾でございます(爆 「……宮沢さん、このメガネをかけてみてはくれませんか?」 西園さんが謙吾に差し出したのは縁が太目の最近流行りのメガネだ。 「あまり眼鏡は好かん…
#シチュ:葉留佳と理樹は仲良し(けど、付き合ってはいない)なのです。いつも一緒にいる佳奈多も実は……。 ――昼休み。 近頃は、葉留佳さんたちの教室で3人で机を囲んでお弁当を食べるのが恒例だ。 ちなみに葉留佳さんは僕とぴったり横に座っていて、佳奈多…
#シチュ:小毬と佐々美の部屋に鈴がやってきました。 ――コンコン。 夜、私とさーちゃんでくつろいでいると、ノックが鳴りました。 「あら、お客さんですわ」 「ふえ? こんな時間に誰だろ?」 「はーい、どなた~?」 ガチャリ。 ドアを開けるとりんちゃんが…
#シチュ:ここは保健室。眠ってしまった理樹を介抱する謙吾だったが、起きた理樹は……なぜか猫化していた。 「……みゃ……」 「ん? 理樹、目が覚めたか?」 今は放課後で、ここは保健室だ。 今俺は眠ってしまった理樹を運んできて、ベッドの横にある丸椅子に腰…
#『逆転姉妹』w #シチュ:佳奈多の部屋に葉留佳が遊びに来たようです。現在二人で肩を並べてベッドに腰掛けてます。 ――ぺらっ、ぺらっ 本をめくる音だけが聞えてくる。 一緒にベッドサイドに腰掛けているおねーちゃんを見る。 「……」 すごい真剣そうな顔だ…
#シチュ:絵の通り。葉留佳が佳奈多のことがだいだい大好きなようです。 #注意!! : ガチ百合SSSです。見たい人だけ(ぅぉぃ 「葉留佳。胸のリボンが曲がってる」 「ありゃ、ホントだ」 「ん? あり?」 一生懸命直そうとしているが、上手く向きが直らない…
#シチュ:理樹がコスプレをして女子寮を回っていたようです。そして佳奈多の部屋にも…。 あれは忘れもしない10月31日――ハロウィンの日のことだ。 私が部屋で静かに本を読んでいたところに、ノックの音が響いた。 「どなた?」 ……。 返事が無い。 不審に…
#シチュ:理姫が保母さんになったようです。 「さあ、みんなの夢は書けたかなー?」 「理姫センセー、理姫センセー! わたし、ケーキ屋さんっ」 「はーちゃんの絵はケーキ屋さんね。わぁ、すごい美味しそうなケーキ!」 「ぼく、ぱいろっと!」 「ひーくんは…
#シチュ:誰かさんが『理姫さん』の観察日記をつけているようですw 今日は理姫さんと一緒に昼食を共にしました。 場所はいつもの木の下です。 理姫さん、ハンカチを敷いて腰を下ろす。 なぜでしょう? さり気ない仕草すら様になっています。 今日は理姫さん…
#シチュ:杉並さんが学園中のアイドルとなっている理姫に話しかけたいようです。 (小ネタ・『お姉さん理樹』を理姫にしました。) ――お昼ご飯の時間のことです。 「ハァ!? 睦美、あんた自分が何言ってるかわかってんのっ!?」 「ひゃ…っ」 「高宮、そん…
さらにキャラ固めw 1.一番の芯になっている性格は、理樹と同じで自分をかえりみない性格。 人のためなら! 2.完全無防備w 理樹は何か言われたら「いやいやいや」なんて断るけど、理姫はにっこり笑って「はい♪」 きっと恭介と来ヶ谷さんあたりが自爆し…
#シチュ:理樹に生き別れの双子の妹『理姫』がいたのです! そして男性陣が不穏な動きを見せる…! ――夜の学食。 「はぁ…」 「お兄ちゃん、どうしたの? 具合でも悪い?」 僕とそっくりな――違いといったら服装とロングヘア――の少女、直枝理姫がクリクリとした…
#シチュ:理樹が女装にハマってしまった! しかしそれは小毬しか知りません。 「うーん、今日もいい天気」 僕は窓を開け放ち、外の天気を見た。 綺麗な秋晴れが広がっている。 ちなみに真人はトレーニングらしく部屋を空けている。 恭介と謙吾は、来ヶ谷さん…
「んじゃ理樹、オレはちょっこら走りに行ってくるぜ」 「あ、いってらっしゃい」 真人が出て行って数分後。 ――こん、こん 控えめなノックの音が響く。 「どうぞ」 がちゃり。 「入ってもいいかしら?」 佐々美さんがひょっこりと顔を覗かせた。 「うん」 「…