#ツインテール来ヶ谷さんに妄想をつけてみたw
「ゆいちゃん、すっごいかわいい~」
「う、う、うるさいっ」
「ほら…髪の毛を両方でまとめて…」
「うわぁ、いつもはかっこいいゆいちゃんがね、すんごいね、すんごい子どもっぽくてかわいい~」
「~~っ! え、ええい、髪をほどけ」
「ふえ? ダメです。みんなにも見てもらってからだよー」
「なっ、なんだと…それだけは勘弁してほしいのだが……」
「ダーメ」
「……うむ、わかった。ならば自分でほどくとしよう」
「あ、わわ…ゆいちゃんが私の手を触っちゃったから」
「それがどうしたというのだ?」
「間違ってみんなにメールを一斉送信しちゃった」
「な!?」
「ほら…見てゆいちゃん」
「もうみんなから…わぁ、こんなに返信きた」
「ちょ、ちょ、ちょっと待て! こんな格好で理樹君の…みんなの前に出れるかっ!」
「暴れちゃダ~メ」
「こ、小毬君、後ろから抱きつくんじゃないっ」
「だって……ゆいちゃんがこんなにかわいいんだもん……」
「は、離れてはくれないか?」
「そうだ、ゆいちゃん……自分の髪の毛さわってみて――手、借りるね」
「こ、こら、やめろ」
「暴れちゃダメなのです」
「ぐっ…」
「んとね、ちょっと指出して…ほら、ゆいちゃん力ぬいて」
「む…………」
「…うん、そう…それで、自分の髪をね、くるくるって」
「…………」
「わああぁぁぁ~~~、ゆいちゃん、すんごいかわいい~っ」
「はい、鏡みて」
「…………」
「自分の髪でいじいじ遊んじゃうなんて、幼稚園の子みたいですんごいかわいいね、ゆいちゃん」
「……」
「ふえぇ? ゆいちゃん、お顔まっかっかだよ? どうしちゃったの? あ、恥かしかったの? ゆいちゃんって、実はすんごい恥かしがり屋さんだね」
「あ…みんなもう着くって。そのままでいてね~……絶対だよ」