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SSブログ TJ-Novelists

アニメやマンガ、ゲームから妄想したSS(ショートストーリー)を書き綴るブログです。

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86.天元突破ささみちゃん ~ポッキー&プリッツの日編~

 

 

――放課後の誰もいない教室で棗さんと二人、ポッキーを食べている。

「なんですの、このポッキーとプリッツの量は?」

机の上にはポッキー2箱にプリッツが2箱。

「今日はポッキーとプリッツの日だからな」

「食べなきゃポッキー神さまの天罰がくだるぞ」

「いったいそれどんな神様ですの…」

「なんかすぐポキッと骨折しちゃう神さまだ」

「また、ずいぶんと安っぽい神さまですわね」

どうせまたお兄さん辺りに騙されてるに違いありませんわ…。

けれど…。

そんな何でも素直に信じちゃうところがまた可愛いんですけど。

「棗さん、あーんなさいな」

「ん? あ~ん」

可愛らしく開いた口に、ポッキーを乗せる。

「ありがとだ♪」

「じゃあ、ささみもあーんしてくれ」

「ええ、あーん」

棗さんに向かって口を開ける。

「ちょっと目も閉じてくれ」

「目もですの? いいですけど」

言われたとおりに目を瞑る。

すると。

――かしっ

肩を手で挟まれる感覚。

「?」

「もういいぞ」

 

 

 

目を開けると、棗さんがわたくしの後ろに回りこんでいた。

「どうしたので――あむっ」

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振り向くと口の中にポッキーが入った。

ポッキーを見ると、先には……棗さんの顔。

「な、なんですのっ?」

「んーんん、んえ(いいから食え)」

「仕方ありませんわね…」

わたくしももう一度ゆっくりと目を閉じた。