#やっぱり妄想w
真人が甘えんぼになったの来ヶ谷さんシチュエーションバージョン
シチュエーション:夕日色の廊下。来ヶ谷さんが転んで足をくじいた。
「わ、私とて、たまにはこういうミスをする」
「……」
僕から顔を逸らす来ヶ谷さん。
少し照れている姿が妙に可愛い。
「大丈夫?」
「なに、少年に心配をかけるほど私も堕ちてはいないさ」
「――っ」
立ち上がろうとしてよろめき、そしてペタンと尻餅をつく。
「ちょっと待ってて。保健室から湿布をもらって来るよ」
「待て」
「?」
「…女の子を一人、こんな格好で放っておくというのか、キミは」
来ヶ谷さんが何か期待するような目で僕を見ている。
「けど…」
「………………」
来ヶ谷さんが何かを呟く。
「え?」
「…………しい」
「?」
「だからだな、その…おんぶ、をしてほしい」
夕焼けの廊下。それでも来ヶ谷さんの顔が赤くなっているのがわかる。
「うん…掴まって」
「…ありがとう」
――夕日色の廊下を二人で歩く。
二人の間に会話はない。
けどそれは心地よい沈黙だった。
キャラが真人から来ヶ谷さんに変わっただけでこの変わりようです!!
もうラブラブモード突入です!