SSブログ TJ-Novelists

アニメやマンガ、ゲームから妄想したSS(ショートストーリー)を書き綴るブログです。

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かなたんでGO!えくすてんしょん 第12回

素っ気無し、愛想なし、配慮なしの佳奈多が送る シュール系ラジオ。2009年にTraffic jamで全13回放送(書いた)。実際にお便り募集を行なっていました

 

再アップのついでにお便りを増量加筆して再度お届け!

 

 

***

 

f:id:m_training:20150305065119p:plain

 

こんばんは。

私は風紀委の委員長を務めている二木佳奈多。

それじゃあ、さっそく始めましょうか。

『かなたんでGO!』

 

はぁ…。

このラジオももう12回。

今回と次回の後2回で、このラジオもお終い。

これで私の仕事は終わりね。

別に私はあーちゃん先輩の代わりにやってただけだし。

だから……。

……。

……。

…なんでもない。

じゃあ、いきなりだけどお便りを紹介するわ。

どれにしようかしら?

これね。

では。

ラジオネーム・あーちゃん先輩(本人)さんより頂きました。

え? まさか……。

 

『かなちゃーん、今日もお疲れ様! 毎週楽しく聞かせてもらってるわよ。思い返せば、最初頼んだときはあんなに渋々だったのに、今じゃかなちゃんノリノリだもんね。紹介した甲斐があったってものよ(笑) それでさ、お願いなんだけど良かったら私も一回ゲストで出してくれない?  お願いっ!』

 

あーちゃん先輩っ!

元はといえば、あーちゃん先輩がラジオをやるはずだったんじゃないですか。

はぁ…。

ゲストといっても今回と次回の2回しかありませんから、スケジュールが…。

え?

(なに、スタッフ?)

(もう来てる?)

(誰が?)

はぁ!?

(以下。あーちゃん先輩:あ、佳奈多:佳)

あ:かなちゃーん、来ちゃった♪

f:id:m_training:20150330225231p:plain

佳:あ、あーちゃん先輩っ!?

佳:来ちゃった、じゃないですからっ! 突然すぎます!

あ:大丈夫よ。

あ:きちーんと先週からプロデューサーさんとは打ち合わせしといたから。

佳:私は聞いてません!

あ:あれ、そうだっけ? そういえば言うの忘れてたかも。

佳:絶対確信犯ですよね。

あ:バレたか…。

あ:最近かなちゃんの元気なかったからサプライズってヤ・ツ・よ。

佳:私が?

あ:そうよー。仕事中の溜息も日ごとに増えてるし。

あ:やっぱりこのラジオ番組が次で終わっちゃうからかしら?

佳:ちっ、違いますっ!

あ:うふふっ、違うってことにしといてあげる。

あ:じゃあ早速いつものコーナーいってみよーっ!

佳:あーちゃん先輩が仕切らないでくださいっ!

佳:コ、コホン。では次のコーナに移るわ。

あ:言い直すなんて、相変わらずかなちゃんカワイイこと♪

佳:あ、あーちゃん先輩っっ!!!

あ:ハ、ハイ! どうしたのかなちゃん、いきなり大きな声出して?

佳:~~~~っ!

 

佳&あ:『かなちゃんのらぶり~アドバイス』

佳:リスナーの悩みを大募集。

佳:それをこの私、二木佳奈多が――

あ:と、今日は私ことあーちゃんが解決していくスペシャルなコーナー!

あ:今日選ばれた人はホント幸せねー。だってダブルよ? ダブル。

あ:ね、かなちゃん?

佳:はぁ…………。

あ:どったの? ずいぶんと深い溜息ね?

佳:なんでもありません…。

あ:そう? あ、それでお便りはこの箱から選ぶの?

佳:そうです。

あ:ね、選ばせてもらっていいかしら?

佳:もう勝手にしてください。

あ:さすがかなちゃんっ! じゃんっ、ぐるぐるぐるぐる……あ、かなちゃん、ストップって言ってね。

佳:ストップ。

あ:えー…これ!

あ:なになに、ラジオネーム・匿名希望さん! おめでとうー!

佳:お便りありがと。

 

『佳奈多さん、いつも楽しく聞かせてもらっています』

佳:そ、ありがと。

『ところで、佳奈多さんは「かなちゃん」とか「かなかな♪」など、色んな呼ばれ方を嫌ってますが、どう呼ばれるのが一番好きですか?』

 

あ:かなちゃんはやっぱりかなちゃんじゃない?

あ:それか……そう、かなたん! もしくはかなっぺ!

あ:かなちゃんって結構かわいい物好きだし、みんなも可愛く呼んであげて♪

 

佳:佳奈多様。

 

あ:……。

佳:……。

あ:……。

佳:冗談ですから。

あ:今の目、冗談には見えなかったんだけどー…私の気のせい?

佳:気のせいです。

あ:もしかしてかなちゃん、怒ってない?

佳:怒ってません。

佳:次。

 

佳:ラジオネーム・となりの井ノ原くんさんから頂きました。ありがと。

あ:いつも井ノ原くんのことみてるわねー。ありがとー!

 

『おととい井ノ原くんが不思議そうな顔で「なんで悪ぃことをすると手を染めるのにやめるときは足を洗うんだ?」と聞いてきたんです! わたし、答えられなくて>< 答えは何なのでしょうか!?』

 

佳:井ノ原のくせにそんなところを突いてくるなんて…。

あ:彼もたまーに鋭いことをいうからね~。

佳:これ、わかります?

あ:立ち仕事が多くて足がむくんでたんじゃない? 洗うとすっきりするわよ?

佳:スーパーのアルバイトじゃないんですから……。

あ:かなちゃんのその呆れ顔も私好きだわ~。

佳:ぐ…っ、あーちゃん先輩が何を考えているかわかりません…ハァ。

 あ:あら、何も考えてないわよ? さ、次いきましょっ!

 

佳:ラジオネーム・銃さんから頂きました。ありがと。

あ:おっ、常連さんかな。ありがとー!

 

『佳奈多さんは十三と言えば何を思い浮かべますか? ちなみに自分はタロットの十三で死神です』

 

佳:誕生日ね。

あ:10月13日だもんね。

佳:なぜか13日って金曜日が多い気がするわ…。

あ:いいじゃない、花金よ、花金。

佳:それ、古いです。

あ:え、そう?

佳:次。

佳:ラジオネーム・匿名希望さんから頂きました。ありがと。

あ:ありがとね♪

 

『佳奈多さん、こんにちは』 こんにちは。

『佳奈多さんのお勧めのテレビ番組とかありませんか?』

 

佳:なし。

佳:次。

あ:あー待って待って! それじゃ匿名希望さんが可哀想でしょ?

佳:ないものはないですから。

あ:フフーン、ならこのあーちゃん先輩が答えるとしますか。

あ:私のお勧めは去年大ブレイクした『腰痛戦隊☆コシサポーターズ』よ!

あ:平均年齢78歳っていう斬新な設定がまた好感触!

あ:あれは第一話から熱い展開だったわね~。

あ:第1話『駆け抜ける激痛!遅すぎたヒーロー』!

あ:最初からクライマックスよ!!

あ:かなちゃんもはーちゃんと見たんじゃなかったっけ? どの話が良かった?

佳:あれは葉留佳につき合わされただけです!

佳:第七話『忘却!朝飯はまだか!』は葉留佳に言わせると神回らしいですが。

あ:そこを突くとはコアなファンねーっ! はーちゃんとは是非語り合いたいもんだわ。

佳:はぁ…次。

 

佳:ラジオネーム・ボディーソープより石鹸派さんから頂きました。ありがと。

あ:ボディーソープより石鹸派さん、ありがとね!

 

『二木さんはお風呂の時、どこから体を洗いますか? 私は右足です』

 

佳:足から? 私は――

佳:……。(もぞもぞ)

あ:……。

佳:…(もぞ)

佳:左腕からね。

あ:…………。

佳:……な、なんですか?

あ:い、今のかなちゃん、かわいかったーっ!

あ:かなちゃんね、もぞもぞと体を洗うふりをしながら考えてたのよー!

佳:なっ、あ、あーちゃん先輩っ!?

あ:見てた感じだと、左腕、右腕、そのあと下の方からおっぱ――

佳:――――っっっ!!

あ:もごごんご、もご、もごごごーっ(かなちゃん、口、押さえないでーっ)

佳:はぁはぁはぁ! こ、言葉に気をつけてくださいっ!

あ:ごめんごめん、ついつい。

佳:あ、危うく放送事故になるところですっ。

あ:まぁその反応だけで十分なんだけどね~。次、いきましょか。

 

佳:ラジオネーム・時をかけない少女さんから頂きました。ありがと。

あ:時をかけない少女さん、ありがとね!

 

『奥華子さんの曲ばかり聞いていたら気分がへこんでしまいました……どうしたらいいでしょうか?』

 

佳:マキシマムザホルモンで中和すればいいわ。

あ:……。

あ:かなちゃんってさ。

佳:なんですか?

あ:料理に塩入れすぎたら、砂糖で中和しようとするタイプ?

佳:そんなこと考えるのはあーちゃん先輩くらいですっ!

あ:え、うそ!?

佳:はぁ…次。

 

佳:ラジオネーム・筋肉革命さんから頂きました。ありがと。

あ:井ノ原君、いつもマメねぇ。

あ:もしかして…フフフのフ。

佳:?

あ:井ノ原君、かなちゃんにホの字だったりして。

佳:絶対嫌。

佳:次。

 

佳:ラジオネーム・佐々美さま親衛隊隊長さんから頂きました。ありがと。

あ:あー、あの娘達のお一人ね。ありがとー!

 

『わたしはいつもSS美様のそばから一時も離れずSS美さまをお守り慕っております。

どれくらい敬愛しているかというと、後ろを歩いたときのSS美様からほのかに流れてくる匂い…嗅いでいるだけで頭が溶けて失神しそうになります!

あとソフトボールの後のSS美様の真珠のような汗っ! はぁぅ…すぐにわたしのタオルでふいてあげます! 丁寧にじっくりと撫で取るように拭きとってさしあげます。あ、わたしのことなんて二の次でSS美様の後にそのタオルで拭きます。

それっっっっくらいSS美様を敬愛して止みません!

けれどあのSS美様の敵、にっくきR・Nッ!!

力をつけてきて、近頃では女神SS美様を打ち負かすことがあります!!

打ち負かすとアイツはSS美様の神聖なる靴下とかを奪っていきやがるんです!!

けどそのとき、わたしは、わたしときたら……

屈辱に打ち震え涙目のSS美様が、無理やり宿敵R・Nに、そのおみ足から靴下を脱がされている様子を見ていたら……わたし……わたし……ああっ、もう辛抱たまりませんっっっ!! はーっすはーっすはーっす!! 

敬愛するSS美様が屈辱に耐えていらっしゃるのに、わたし、おかしくなってしまったのでしょうかっ!?!?』

 

佳:最初からおかしいようにしか思えないんだけど。

あ:世の中にはまだまだ知らない世界が広がってるみたいねぇ。こういうのってアブノーマルっていうんだっけ?

佳:私に聞かないでください……。けど彼女、周りにアブナイ人ばっかりいるわね……。

あ:時間的に次で最後?

佳:そうですね。ラジオネーム・ねこねこにゃんにゃんさんから頂きました。ありがと。

あ:ありがとね~。

 

『大変だっ!! ウチの馬鹿兄貴がロリ・ショタ・ホモの三重苦に悩んでいるらしい! みおが言っていた。馬鹿ながら可哀想だ。どーすれば助けてやれるんだ?』

 

佳:救いようがないわ。諦めなさい。

あ:あー、けどきっと本人は悩んでないわよ?

あ:それにしても棗君、下にストライクゾーン広いわね~。

佳:本名出さないでください…。

あ:え、あっ、しまったぁ…。

あ:あっちゃー…ここ編集でピー入れておいてくれない?

佳:不可能です。これ、生ですので。

あ:え、うっそ!? ま、いっか。棗君だし。

佳:はぁ……。

佳:では、ねこねこにゃんにゃんさんからのリクエスト曲で今日はお別れよ。

佳:キョン妹で『妹わすれちゃおしおきよ』

あ:SEE YOU!

佳:また来週。

 

 

佳:はぁぁぁ…………――――。

佳:今日は異様に疲れた……。

あ:あら? 私は楽しかったわよ?

 

 

 

 

ネタ補足。

『腰痛戦隊☆コシサポーターズ!』

以下、サブタイトルw

 

 

第1話「駆け抜ける激痛!遅すぎたヒーロー」

第2話「年金ギリギリ!!ぶっちぎりの通院費!」

第3話「継続購入決定!飲めヒアルロン酸!」

第4話「灯台下暗し!?婿養子の卑劣な罠」

第5話「昨日のように鮮明!満州はいつもクリアビジョン」

第6話「思い出せない!昨日は何してた?」

第7話「忘却!朝飯はまだか!」

第8話「レッドはロリコン?18歳年下女性(61)との危険な恋!」

第9話「孫襲来!お年玉は2000円」

第10話「ブルー心停止!?孫の強烈一言」

第11話「孫じゃない!?振り込め詐欺の巧妙な手口!」

第12話「衝撃の真実!あの子は総入れ歯」

最終話「イエロー緊急入院!戦隊続行不能!」

 

 

 

かなたんでGO!えくすてんしょん 第11回

素っ気無し、愛想なし、配慮なしの佳奈多が送る シュール系ラジオ。2009年にTraffic jamで全13回放送(書いた)。実際にお便り募集を行なっていました

 

再アップのついでにお便りを増量加筆して再度お届け!

 

※初回執筆時は1月でした!

 

***

 

f:id:m_training:20150305065119p:plain

 

こんばんは。

私は風紀委の委員長を務めている二木佳奈多。

それじゃあ、さっそく始めましょうか。

『かなたんでGO!』

 

はぁ…。

…………。

…………。

別になんでもないわ。

まずは。

あーコホン。

明けましておめでとうございます。

今年も宜しく。

もう1月の中頃だからどうかと思ったけど。

礼儀ね、言わば。

それにしても、学校が始まってもまだ正月気分が抜けてない人がいるわね。

特に葉留佳。

……はぁ。

本当に困りものよ。

筆箱忘れたって言うから、葉留佳の鞄の中身をチェックしたのよ。

そしたらすごろくとカルタと福笑いに羽子板って…。

なんで学校にまで正月フルセットを持ってきてるのか疑問よ。

何度も付き合わされる私の身になってほしいわ。

それにカルタ。

いい加減読むほう飽きたから、次は私が取る方に回るから。

そろそろフツオタ(普通のお便り)の紹介をするわね。

ラジオネーム・みかんを食べると指が黄色くなりますよネさんから頂いたわ。

 

『やーやーお姉ちゃん、新年早々ごくろうさまっ! ところでさ。お姉ちゃん、なんで今日晴れ着着ていったの? お姉ちゃんやってるのってラジオだよね? だったら別に晴れ着着ても見えないじゃん。なんか嬉しそうに髪いじってたからなんも言えなかったんだけどさ。まさか気付かなかったんじゃないですよネ?』

 

は、葉留佳っ!?

そ、それはっ!

…………。

フ、フン。

き…今日は晴れ着でラジオをやりたかっただけよ。

べ、別に今年初放送だから気合いを入れたとか、リスナーにそれが見えないことを忘れてたとか、そ、そういうのじゃないから。

……。

ちょ、ちょっとそこのスタッフ!! なんで悶絶してるのよ!

~~~~っ!

次!!

次のコーナーに行きますっ!!

 

『かなちゃんのらぶり~アドバイス』

はぁ…はぁ…コホンコホンっ!

ん、あー。

リスナーの悩みを大募集。

それをこの私、二木佳奈多が解決するコーナーよ。

思ったんだけど。

悩みは自分で解決するべきよ。

じゃあ、一枚目。

ラジオネーム・うんがーさんから頂きました。ありがと。

 

『いったい誰よ!? 羽子板のバツゲームの墨に油性インク混ぜたヤツはっ!? そうよ、あたしの額には今もうっすらと『肉』の字が浮かんでいるわ! 無様でしょ! 笑いたければ笑いなさいよ笑えばいいわ! あーっはっはっは…は…は…うわぁぁぁんっ』

 

そういえば…。

いつだったか、井ノ原が「なんか黒くて書けるもんねぇか?」って寮長室に来たから、詰め替え用の黒インク渡したことがあったわね…。

恥じることはないと思うわ。

例えば……そう、キン肉マンを見てみなさい。

彼はいつも額に肉の字がくっきりと浮かんでいるけど、それを恥かしがっているところを私は見たことがないわ。一度も。

気の持ちよう次第じゃないかしら。

次。

ラジオネーム・銃さんから頂きました。ありがと。

 

『朝なかなか起きれません。どうしたらいいでしょうか?』

 

知らないわよ。

次。

ラジオネーム・匿名希望さんから頂きました。ありがと。

 

『かなた~んっ! あ、ハッピーニューイヤーッ!』 なに、そのテンション。ハッピーニューイヤー。

『突然だけど、マサチューセッツ工科大学と東京特許許可局って言ってみてくれ』

 

フン。くだらない。

マサチューセッちゅ工科大学、東京特許きょきゃきょきゅ。

…………。

マサチューセッちゅ…ん。マサチューセッちゅ。マサチュー…セッちゅ…ぐっ…。

東京特許きょきゃきょきゅ。

……。

と・う・きょ・う・とっ・きょ・きょ・か・きょ・きゅ。

はい、次。

ラジオネーム・年齢=彼氏いない歴さんより頂きました。ありがと。

 

『友達の結婚式に呼ばれたのですが、他の予定と被ってしまっていけそうにありません。何と言えば角が立たないでしょうか?』

 

結婚式はまだ呼ばれたことがないからわからないけれど……。

特別に飾らないほうが自然だと思うわ。

いつも通り「次は絶対行くから」でいいんじゃない?

次。

ラジオネーム・となりの井ノ原くんさんより頂きました。ありがと。

 

『この前井ノ原くんが近くの駐車場を見て「月極っつーと月を極めた奴しか入れねぇのか!?」と鼻を鳴らしていました。井ノ原くんは何と戦いだしたのでしょうか?』

 

セーラームーンかなんかじゃない?

どうでもいいわ。

次。

ラジオネーム・アスパムさんより頂きました。ありがと。

 

『佳奈多さん、アスパムー!』なにそれ、挨拶? あすぱむー。

『青森には八戸(はちのへ)を筆頭に、一戸から九戸まで「へ」が続く地名が太平洋側に密集しています。けど僕は気づいてしまったのです。その先に……その先に尻屋崎(しりやざき)があったのです!! もしや尻から何か漏れているのでしょうか!?』

 

…………。

……!

危ないわね、一瞬その由来を信じかけたわ。

由来はまた違うそうだけど諸説あるみたい。

次。

ラジオネーム・新世界の神さんより頂きました。ありがと。

 

『先日、デスノートというノートを拾ったのですが使い方がわかりません。どうしたらよいでしょうか?』

 

まずは英語から勉強しなさい。

次。

ラジオネーム・第二のキラさんより頂きました。ありがと。

 

『この前、教室の窓からボーと外を見たらノートが落ちてるのが見えたの。それを拾って持ち帰ったんだけど、なんとそれ、デブスノートだったの! まずは何をしたらいいと思う!?』

 

はぁ…小学校1年生の時に習ったでしょう?

まず持ち物には自分の名前を書く。

基本よ、基本。

次。

ラジオネーム・第三のキラさんから頂きました。ありがと。

 

『少し前の話だが、私はデブスノートなる物を拾い持ち帰った。どうしたらいい? 指示を』

 

あなたたちには『拾い物を職員室に届ける』という選択肢がないわけ?

次。

ラジオネーム・筋肉革命さんから頂きました。ありがと。

 

あなたの年賀はがき、見事に切手シートが当たったらしいわ。

気を利かせたスタッフがもう交換してきてくれたから。

よかったわね、あとで直枝に渡しておくわ。

次。

ラジオネーム・(21)改め白馬の貴公子さんから頂きました。ありがと。

 

『去年の話になるが、二木、おまえに『そろそろ三次元に目を向けろ』と言われたおかげで俺はようやく目を覚ますことが出来た。するとどうだ。世界が開けたんだ。そして俺は…彼女と出会っちまったんだ。淡々と仕事をこなす華麗な姿は胸を焦がし、クールに全てを見つめる瞳はまるで母なる海ほどに綺麗だ。俺のハートは彼女にまんまと盗まれちまったのさ…二木佳奈多という女性に』

 

あっそ。

 

時間が来てしまったようね。

では、また来週。