シチュはこんな感じでしょうか。
夜。みんなと遊び終わって、真人と女装させられていた理樹の二人が部屋に帰ってきました。
「ふぅ、今日もたっぷり遊んだな、理樹」
「うん」
「今日はもう遅ぇし、さっさと着替えて寝っか」
「おめぇもその鬱陶しい女モンの服なんて脱いじまえって」
「そうだね」
――ごそごそ、ぬぎぬぎ。
「ぐほぉっ!?」
「どうしたの真人? いきなりそっぽ向いて」
「あ…いや、その……」
「真人? なんか顔赤いよ?」
「なっ、なんでもねぇ」
「変な真人」
「あ、真人、そっちに僕のシャツがあるから取って」
「お、おう。こいつか?」
「それそれ――ごそごそ、ぬぎぬぎ」
「ほらよ、理きぉァゥっハァァァァァーーーッ!!!」
「うわわっ!?」
「なななななにしてんだよっ!!」
「何って、着替えだけど」
「だだだだだ、だからって、お、おめぇ、いきなり脱ぎ始めるのはよ…」
「いやいやいや、脱がなきゃ着替えれないでしょ」
「オレの…め、目の前で脱ぐっつーのはマズイだろ」
「僕、いつも目の前で着替えしてるからね」
「うお……そういやそうだったな」
「今日はどうしちゃったのさ、真人?」
「わ、わりぃ」
「なんっつーか……おめぇが女の格好なんかしてっから色々勘違いしちまったじゃねぇか」
「はぁ…ルームメイトにまでそんな目で見られるなんてショックだよ…」
「だから悪かったって」
――ごそごそ、ぬぎぬぎ。
「ね、真人。見てよ」
「んだよ」
「チラリズム、なんて」
――ちらっ!
「うお…おおお……」
「ごめんごめん、ちょっとした悪ふざ――」
「ドブホァァァァーーーッ!!」
「えええええええええーーーっ!? はっ、鼻血ーーーっ!?」
――バターンッ!!
「真人、真人っ!?」
「じょ、冗談のつもりだったのにーーっ!!」
ごめんなさい。
mは理樹のチラリズムならお金を払ってでも見たいです(核爆