シチュ:体操着の理樹ちゃんw
ニーソックスを履かされているのです!
「え!? い、いいよっ、僕は普通の靴下でっ」
「ダメなのですっ! リキにはにーそっくすを履いてもらうのですっ」
「えええええええーーーっ!!」
今日のクドは異様に積極的だった!!
「ぶるまにはにーそっくすが似合うとおじい様がいつも言っていたのですっ」
「それ、ただのおじいさんの趣味だからっ!!」
「問答無用、なのですーっ」
クドが鬼だっ、鬼に見えるっ!!
「佳奈多さん、リキを押さえていてくださいっ」
「わかったわ」
体育座りで座っていた僕の後ろに佳奈多さんが回りこむ。
――ガシーッ!
「うわわっ!?」
どう掴んでいるのかはわからないけど、後ろ手でがっちりと押さえ込まれて動けない!
「早速私が履かせてあげますっ」
「ちょ、ちょっとクドっ! 脚をそんなに持ち上げないでよーっっ!?」
「動かないで」
さらにガッチリと佳奈多さんに組まれて体を動かせないっ!
「では、動けなくなったリキににーそっくすを装着っ、なのですー」
「いや、ちょっと、うわ――」
「わふーっ! これはすごいのですー」
「うわわわわわーーーっ!」
…………。
……。
「ようやく完成です」
「クドリャフカ、よくやったわ」
床にへたり込んでる僕をクドと佳奈多さんが赤らんだ顔で見下ろしている。
「あ、あんまり見ないでよっ……は、はずかしい……」