#シチュ:沙耶と理樹はお付き合い中。ある日の夕方、沙耶からのメールが理樹に届きました。
#※注意! 超ヤンデレ沙耶+フェチ(核爆<書いている内にね、そうなっちゃったのです
#了解した人だけ読んでくださいね(ぉぃ!
放課後、野球の練習をしていたときだ。
――~♪~♪
聴き慣れたメロディが近づいてくる。
「……直枝さん、携帯が鳴っていたので持って来ました」
「わざわざ持ってきてくれたの?」
運動中は全員、携帯などの荷物は西園さんに預かってもらっているのだ。
「……はい、これもマネージャーとしての仕事ですから」
「ありがと、西園さん」
西園さんから受け取り開く。
「あ…」
コソコソと西園さんから離れ、メッセージをもう一度確認する。
『あなたの教室で待ってます T』
沙耶さんからの呼び出しメールだ。
みんなと一緒に居るときに呼び出しなんて、どうしたんだろう?
「理樹く~ん、どうしたの~?」
「んと…なんでもないよ、小毬さん」
「ふえ?」
「あ、僕ちょっと用事が出来たから抜けるね」
「うん~、じゃあ、恭介さんに伝えとくね」
僕はコソコソと校舎へと向かった。
そう。
僕と沙耶さんは、みんなに内緒で付き合っていた。
教室のドアを開けると、中には沙耶さんが一人椅子に座っていた。
ドカッと足を組み、片足を机にかけ、行儀悪くイスをギコギコと揺らしている。
あれ…?
かなり機嫌が悪そうに見える。
「――沙耶さん、机に足を掛けるなんて行儀悪いよ」
「別にいいじゃない」
ツンと顔を逸らす。
「優等生でいるのも疲れるのよ。誰もいない時くらい行儀悪くしてもいいと思うでしょ」
腕を頭の後ろで組む沙耶さん。
うわ…。
めちゃくちゃ機嫌が悪いみたいだっ!
沙耶さんって普段は冷静そうに見えるけど、すぐに感情が顔に出るんだよなあ…。
「――理樹くん」
「は、はいっ」
ついつい敬語になってしまう。
「今日のお昼、何してたの?」
「お昼?」
「そう、お昼」
沙耶さんの鋭い目が僕に向けられる。
今日のお昼は……あ。
普段お昼は恭介や真人、謙吾といった男子メンツで食べてるんだけど、今日は西園さんの誘いで二人でお弁当を食べたんだ…。
「あたしのクラスの窓から、ちょうど中庭が見渡せるの」
そ、そういえばそうだった…。
「理樹くんは恋人がいながら女の子とご飯食べるような人なのね」
「う…」
「楽しそうだったわね」
「サンドイッチだっけ? おいしかった?」
「う…」
「しかも、一回――」
僕を見下すような目で見てくる。
「食べさせてもらったわよね」
「あぅ…」
そ、そこまで見られてたなんて。
「西園さんの手作りサンドイッチプラスあーんなんかしてもらっておいしかった?」
「あ、えっと、それは…」
「ふーん、美味しかったのね。良かったじゃない」
どんどん沙耶さんの僕を見る目が冷たくなってる!
たしかにこれは僕が全面的に悪いっ。
「沙耶さん、ごめんっ!」
「……」
「ホントにごめんっ!」
「ごめんなさいっ!」
「……わかった」
ふっ、と沙耶さんの固まった顔が緩む。
「じゃあ、キスしてくれたら許してあげるわ」
「わ、わかったよ。ど、どこで…しよっか?」
「もちろんココよ」
「え、ええええーっ!? がっ、学校で!?」
「そうよ、なに驚いてるの?」
「いやいやいや、だって見られたらどうするのさっ!」
「はあ……」
沙耶さんから深い溜息が洩れる。
「それでも男? そんなんだから女の子だって言われるのよ」
一番それ気にしてるのにっ!
「わ、わかった」
「じゃ、じゃあ、キ、キス、するよ」
沙耶さんの顔に手を掛け、顔を近づけた。
「――待って」
突然の言葉に動きを止める。
「口じゃない」
「それだとね――」
沙耶さんの口元が歪む。
「おしおきにならないわ」
「?」
僕が首をかしげていると、沙耶さんがおもむろに組んでいる片足の上履きを脱いだ。
「どうしたの…?」
言葉を無視し、続いてニーソックスを脱ぎ捨てる沙耶さん。
「ん~」
僕の方へ足を向け、ブラブラとさせる。
ネズミをいたぶる猫のような表情が浮かんでいる。
「あの、沙耶さん……?」
「キスをしなさい」
「え…?」
「だから」
クスッ、と笑う。
「あたしの足にキスをしなさい」
まるで日曜日にオモチャを買ってもらった子どものような顔だ。
「理樹くんはあたしのモノなの。わかってる?」
「理樹くんの目も鼻も耳も手も脚も…それに口ももちろんあたしのモノ」
「それなのに…本当に困りものな口よね」
「早くあたしの足にキスして誓いなさい。もう二度としませんって」
ぶっはぁぁぁぁぁーーー!!
はい、強制終了です!
とにかく妄想が暴走機関車のごとく暴走しちゃうタチでして(汗
死ぬほどヤンデレ+怒級のS沙耶でございますw
天元突破な独占欲!
全部自分色に染め上げなければ気がすまない!
やりすぎましたw