SSブログ TJ-Novelists

アニメやマンガ、ゲームから妄想したSS(ショートストーリー)を書き綴るブログです。

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20.無垢な愛ほど怖いものはない(クド×佳奈多)

日記より。

 

確か、クド攻の話題を振られたときのレス。

では。

こちらではクドのちょっとした妄想をひとつ(ぅぉぃ

 

シチュエーション:クドが攻に転じたっ!! 受はもちろん佳奈多だっ!

 

――夜、クドリャフカが私のベッドにもぐり込んできた。

「どうしたのクドリャフカ? 今日は一人で寝る日でしょう?」

「(ふるふるふるふる)」

私にぴったりとくっついてくるクドリャフカ。

「もう…仕方ないわね」

優しく髪の毛を撫でてあげる。

ホント、寂しがり屋なんだから。

「……?」

いつもと違って、私の背中に回されているクドリャフカの手の動かし方が…どこか艶かしい。

「どうしたの? 今日のあなた――」

――ちゅっ

「!?」

キ……っ。

キス…された!?

「なっ……なっ……」

突然のことに声にならない。

そうしている間に背中に回されていたクドリャフカの手が頭に回される。

「佳奈多…さん」

――ちゅっ

「…んっ…」

さらに、さっきよりも長めのキス。

「私は佳奈多さんのことを心から愛しています」

クドが私をしっかりと見つめ、ハッキリとそう言う。

「……な……え?」

あまりのことに言われたことの理解が追いつかない。

「佳奈多さんは私のことがお嫌いですか?」

「嫌いでは…ない……けど」

「嫌いではないということは…それは好きなのですね」

――ちゅっ

今度は首にキスをしてくる。

「私もとっても大好きです、佳奈多さん」

「ちょっ、ちょっとクドリャフカ!? ま、待ちなさいっ」

「…?」

「そ、その、私たちは女同士だし――」

――ちゅっ

「んっ…」

「んんっ」

「女の子同士ですと…何かいけないのでしょうか?」

「と、当然でしょう!?」

「当然……なのですか?」

クドリャフカのあどけない瞳が……私をどんどん追い込んでいく。

 

 

 

……。

はい、自重ですね(爆

自重します、はい(^-^;