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SSブログ TJ-Novelists

アニメやマンガ、ゲームから妄想したSS(ショートストーリー)を書き綴るブログです。

Traffic Jam Products

127.西園さんのご趣味

#シチュ:西園さんと理樹がお付き合い中ですw けど西園さんには特殊な趣味があって…。

 #理樹は女装を人に見せるのは初めてw

 

――コンコン。

 

 ノックの音が私の部屋に響いた。

「……西園です。お邪魔しても宜しいでしょうか?」

「ああ」

 私が答えると、西園女史がどこか浮ついた様子で部屋へ入ってきた。

「どうした西園女史? なにやら嬉しそうな顔をしているぞ」

「……わかりますか?」

「まあ、キミとの付き合いも長いからな」

「…実は実家からワンピースが送られてきまして」

「なるほど。気に入ったというのだな」

「いえ、それが全く気に入りませんでした」

 ふむ…。

 話が見えん。

「……私には似合いませんでしたが、そのまま仕舞っておくのも勿体なかったので」

 ゆっくりと目を閉じる西園女史。

「……他の方に着ていただきました」

 なるほど。

 それを私に見せたいというワケか。

「それは気になるな」

「……もしや見たいですか?」

 西園女史がわざとらしく驚いた表情を作った。

「そのためにキミは私のところへ来たのだろう?」

「……はい。では――直枝さん、出てきてください」

 直枝少年?

 

「……」

 ドアからこちらに顔だけ出している直枝少年。

 西園女史と付き合うようになってから余計にシャイになっていないか?

 

「……直枝さん、こちらに来ないとわたしの部屋で撮った写真の方を見せてしまいますよ」

「だっ、ダメだよっ!」

「…では、早く来ヶ谷さんに直枝さんの様子を見せてあげてください」

「……うぅ……わ、わかったよ」

 直枝少年がオドオドとしながら少しずつドアからその全身を見せた。

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「!?」

 直枝少年…?

「ぐすっ…」

 いや。

 直枝少女と言い直した方が良いのかもしれない。

 そこには涙を浮かべ腕をすぼめた純情可憐な乙女が立っていた。

 ……事前に直枝少年と聞かされていなければ誰かわからなかっただろう。

「この娘が……直枝少年なのか?」

「……はい」

 直枝少年の手を取り、いささか自慢気に自分の隣に直枝少年を寄せた。

「……本当に直枝さんは女の子の格好が似合います…」

「こっ、こんな格好を見られるなんて…はずかしいよ…っ」

「ぐすっ……ぐすぐすっ……」

 ……。

 格好以前に仕草自体が女の子なのだが……とツッコんでしまっていいのだろうか?

 

 

 はいw

 調教に目覚めた西園さんと逆らえない理樹です(ぅぉぃ!