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SSブログ TJ-Novelists

アニメやマンガ、ゲームから妄想したSS(ショートストーリー)を書き綴るブログです。

Traffic Jam Products

12.油断大敵。突然あるある探検隊

 

 

シチュエーション:鈴、小毬、葉留佳の3人で恭介の部屋を訪れたけど、どうやら恭介は留守のようです。

 

「なんだ、きょーすけはいないのか」

「どこいっちゃったんだろうね?」

「まーいいじゃんいいじゃん、中に入って待ちましょー」

 

「せっかく恭介くんもいないことだし……」

「はるちん探検部隊けっせーだーっ」

「なんだそれ?」

「はるちん探検部隊とは、知的好奇心を満たすために真理を探求する部隊のことであるっ!」

「ふえぇ、しんり? たんきゅー?」

「具体的に言うと『やっぱり男子のベッドの下にはエロ本があるのか!?』これでどうだーっ!」

「「おおおおーっ!!」」

「気になるじゃん、こーゆーの」

「たしかに気になるな…」

「きょ、恭介さんに限ってそんなのないと思うけど……きになる」

「でしょでしょ」

「ふふふ…我々の心がひとつになったところで……」

「秘密の花園、ご拝見ーっ」

 

「…………」

「…………」

「…………」

「ジャンプばっかりだな」

「ちょこっとマガジンもあるよー」

「……」

「どうしたの、はるちゃん?」

「ちぇーちぇーちぇー、おもしろくないの」

(チリン)

「ちょっと鈴ちゃんは何ホッとした顔してんのさー」

「……きょーすけは馬鹿だが、そんなもの持ってないと信じてた」

「あっ、あれでも…尊敬できるお兄ちゃんだ」

「うわーうわーうわー鈴ちゃん顔赤いぞーっ」

「う、うっさいっ!」

「りんちゃんはね、みんながいないときはよく恭介さんの自慢してるんだよー」

「うわうわうわぁーっ! や、やめろこまりちゃんっ」

「この前なんてね、あたしは将来きょーすけのお嫁さん――フグッふぐぐ~」

「ふっ、ふかーーーっ!!」

「あははははは鈴ちゃん真っ赤っ赤~」

「うっさいうっさいうっさーーーいっ!!」

 

「――ハァ、恭介くん戻って来ないし…いったん帰ろっか」

「うみゅ、そうだな」

「…あ、待って」

「どーした、こまりちゃん?」

「ノートパソコンの電源が入りっぱなしだよ~。止めてあげようよ」

「電源これか?」

「鈴ちゃんいきなり電源切っちゃダメですヨ」

「じゃあどうすればいいんだ?」

「まずノートパソコンを開いて……………………」

「うわっ!?」

「ほわぁっ!?」

「ひゃあっ!?」

「……」

「……」

「……」

「こ、これは女の子の絵…?」

「む…無駄にパンツ見えちゃってますネ…」

「………………」

「り、りんちゃんの目がこ、コワイ…っ」

「は、はやく終了させちゃいましょーうんうんそれがいいそれがいい」

「ほわっ!? はるちゃんそれ、マイピクチャっ!」

「あ……………………。」

ビクッ!?!?

ビクッ!?!?

ビクッ!?!?

「……」

「……」

「……」

「フゥ。まさか居残りさせられるとは思わなかったな。ん? なんだおまえら、来てたの…………………………………………………………」

「…………」

「…………」

「…………」

「鈴、それは…」

「あたしに寄るな」

「……」

「いや、あのな…」

「あたしを見るな」

「……」

「お、オレだってたまには…」

「ドっっっっっっっっ変態」

「ぎゃああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁーーーっ!!」

「うわあああああん、恭介さんはとてつもないへんたいさんだよーっ」

「やはは…フツーのだったらフォローも出来たかもしれないけど…うわぁ」

「こんなのの妹だなんてぜっっっっっっっったいイヤじゃーーーっ! うわあああんっ」

「ま、待ってくれぇぇぇーーーっ! いや、だから…ちが……ま、待ってくれぇぇぇぇーーーっ!」

 

 

人のパソコンは見ちゃダメだよ、という訓戒を含んだSSということでw